アンビリバボー 7
Posted in 番外編 大雪物語
こうした非常事態でもうれしいことはいくつもある。
その中でも一番うれしいのは、馬たちが元気であるということだ。
餌を食べて、おしっこをして、オナラをして、そしてボロをプリプリとする。
仲間同士で寄り添っている。
居眠りをしている。
「ねえ、なんだか最近、ヒマじゃない?」
「ニンゲン、こないね」
なんてね。
待ってろよ。
もう少ししたら広い馬場で遊べるようにしてやるからな。
今日は厩舎の屋根の一部分、洗い場上の屋根の雪をすべて下ろしました。
何せ、ここがふさがれてしまうと馬たちが出られなくなってしまうからです。
後ろに落としてしまうとそれもまた馬房窓をふさいでしまうので、とにかく屋根からお隣の空き地に向かってぶん投げています。
志村、すごい筋肉がつきましたよ(笑)!
こんなカンジ。
あと30mぐらいはまだ屋根の上。
一気に落ちてくると危ないので、やっぱり明日も雪下ろしをがんばりますわ。
気をつけますわ。
放牧場のボロ取りをしていたら、オハナが近づいてきました。
ヌヌヌヌ~ッとかなりの至近距離までやってきて僕の顔のにおいをかぐのです。
かわいいな。
こうした非常事態でも、馬たちが元気でいてくれること。
それが何よりうれしいのです。
岡猛です ご無沙汰してます 大変な雪となりましたね お馬さんたちは 喜んでいることでしょうね お馬さんの数も増えたようで賑やかなことでしょう 春になったら また伺いますね
岡さん!!
お久しぶりじゃないですか!!
コメントをありがとうございます。
なになに?
馬たちは喜んでいるでしょうって?
いやいや!
2日間馬房から出ることができず、3日目からようやく放牧させてもらってもめっちゃ狭い。
昨日から馬場に放牧できましたが、深すぎて走れないんですよ!!
少しずつ復旧していますが、それでも『災害』レベルの雪でしたからそれはもう馬たちにもストレスでしょう。
そんなストレスから解放されるよう、がんばっていきます!!
春とは言わず、すぐに来てください!
お待ちしていますよお~。