アンビリバボー 6

あの14日の夜。
その雪の降り方に『恐怖』すら感じました。
掻いても掻いても積もっていく雪。
家の窓からのぞくと白いカーテンがかかったように厩舎の様子はまるで見えず、厩舎にいると白いカーテンがかかったように家の灯りがぼんやりとしか見えない。
馬たちとオリョウをなんとか守らねば。
その一心で夜を明かしました。

翌日からは知恵を絞り、気持ちを奮い立たせて仕事をこなしました。
日に日に少しずつ状況が改善し、少しずつ『困った』がなくなっていきました。

放牧場が使えるようになったこと
車すべてを救出できたこと。
牧場の外に出られるようになったこと。
つなぎ場が使えるようになったこと。
ボロ捨てには行けないけれど、ボロ捨て場を作れたこと。
屋根の雪を掻いて、日に日に量を少なくできていること。
そしてあまりにも足りなさすぎて調節役モードで使っていたおがくずを、明日ふたたび手に入れられる。

コンビニやスーパーには品薄だった食品が入り始めているようで、ガソリンスタンドの給油制限もなくなり、牧場前の県道も1車線のみから1.5車線、そして今日の除雪車の作業で2車線が使えるようになりました。

よっしゃ、この大雪を克服していくその機運が高まってきたぞ。

今日も屋根の雪下ろしをしました。
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屋根からはとある学校法人が所有するお隣の2000坪の土地がよく見渡せます。

ここをクローバー牧場で使えるようになったらすばらしいだろうなあ。
と、雪下ろしの手休めに夢想をしている志村です。

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大雪の翌日から、こんな巨大な除雪車がガーガー、ガーガーと走り回り、道路の雪を掻き上げ放り投げていました。
そして、今日は2台が牧場前の県道を2車線に広げてくれたのです。
なんとも頼もしい。
山中湖の除雪能力は本当にすごい。
勇気づけられます。

クローバー牧場でも1台所有したる。
それも目標にしたいものです。

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ルーシーはこんな除雪車を間近で見て大興奮!
「あれはコマツのWA-100よ!なんてパワフルなのかしら!!ありがとう!!がんばって!!!」
首を上下にブンブンン振って応援していました。