教育の鬼・シム ブログ⑩幼少期の脳を?で育てる

「ねえ、あれなあに?」
「今、何をしているの?」
「○○なのはどうして?」

幼い子どもはある年齢期になると、このようにたくさんの問いや疑問(?)を大人にぶつけてくるものですよね。
問いや疑問が頭に浮かんでいることはそれはそれですばらしいことです。
これらに懇切丁寧に、幼子でも分かるように言葉でゆっくりと教えてあげましょう、という主張があり、そしてそれを実践している大人たちはとても多いです。

が!

シムは子どもに教えない。
教えずに考えさせる。

「あれ?あれはなんだと思う?」
「何をしているのでしょーか!?」
「いい質問だなー。どうしてなんだろうね?」

たいていの子どもは疑問や問いを出した時点で満足し、それ以上を求めてはいないことがけっこう多いです。
なので答えを教えてあげていてもほとんど聞いていなかったりする(笑)。
記憶に残っていなかったりする。
中には分かっているのにわざと聞いてきたりする子も。

そう!
子どもにとっては知識や解を得ることよりも「?」が頭に浮かびグルングルンと脳が回転するその感覚が快楽だったりするのだと思うのです。
だから、ファーストクエスチョンが子どもから発せられたのなら、そこからさらに「?」を誘発させたいものです。
推測や予想という「?」をこちらの問い返しでさらに誘発する。

ここで「僕は○○だと思う」との推測が正しければ「正解!よく分かったね。天才だな」
間違えたなら「惜しい!いい線いってるんだけれどねー」
「う~ん、分からない」と考えているようなら「ヒントは○○。分かったら教えにきてね」と。

幼子の成長発達にとって知識や解を頭にため込むことはさして大切ではありません。
大切なのは脳の神経回路ニューロンのシナプス伸長と結合を作り出すこと。
簡単に言えば「どうして?なんで?」「こうなのかな?」「こうじゃないかな?」とフル回転させること。
大人は安易に答えを与えず、そのフル回転にターボをかけさたり、回転を持続させる仕事に徹するべきでしょう。
子どもが知的に育ちますよ。

大人が答えに窮してしまうような高度な質問にはこう答えましょう。
「すごいな、そんなことをあなたは考えているんだね。驚いた。あのね、この答えを今、あなたに伝えてもちょっと難しいから言わないよ。でも、この先もずっと考え続けてごらん。いつかきっと分かるから。」
大人の問い返しに「分からない」とあっさり答えて考えようとしない子にはちょっとイヤミっぽくこう伝えましょう。
「そうだろうね。君みたいなガキンチョにはさっぱり分からないことだよ。イヒヒヒヒ」
「教えてよ!」という子どももいたりします。そんなときシムはこう伝える。
「いやだね。教えない。だって、君みたいな賢い子だったらきっと自分で考えて分かることだから」

成長意欲をくすぐりまくれ!